メーカー
ビテス
スケール
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市販モデルのエンジニアとしてロータスに入ったロン・ヒックマンにより、タイプ26エランが生み出される。
当初ロータスはセブンに変わるモデルを想定していた。エリートとセブンに変わる新型量産スポーツカーとのラインナップを予定していたのである。シャーシデザインもエリートのFRPモノコックを予定していたが、開発を急ぐ必要があったこと、エリートでのトラブル状況から断念を余儀なくされた。
ヒックマンは、FRPフルモノコックに変わる新しいシャーシデザインとして、プレス鋼板を溶接によって組み立てたバックボーンシャーシに、エンジン、トランスミッション、サスペンションなどの主要構造物をレイアウトし、FRPモノコックのボディをかぶせるデザインを考案した(一説にはチャプマン自身が考案したとされる)。
バックボーンシャーシはセブンのスペースフレームに比較して圧倒的に製作時間を短縮可能で、なによりも精度を容易に確保する事が出来た。生産性の向上は、この時ロータスが最も求めていた要素である。バックボーンフレームの採用により、タイプ26の開発は順調に進み、本格的な開発開始からわずか2年後の1962年には本格的な量産がスタートしている。
1962年のアールス・コートモーターショーに出品されたタイプ26エランは、完成車で£1,495、キットカーフォームで£1,095と発表され、セブン並の価格は大いに話題となりオーダーは順調に延びていった。エランはシリーズ4まで発展し、1973年まで12年に渡って販売され、総数12,000台以上がデリバリされた。
エランで確立したバックボーンシャーシデザインは、この後35年に渡って全ロータスプロダクションモデルの基本デザインとして採用される事になる。
ビテス ロータスエラン幌クローズド
(カーニバルレッド)
3200